晩ご飯を手早く作るアイディア

働くおうちの親子ごはん

働くおうちの親子ごはん

 野菜をたっぷり使った、晩ご飯のレシピ本。とにかく、おいしそう! メインが丼とか麺類でも、小さなおかずが必ずちょこんとあって、こういう晩ご飯が理想です。

 手早く作る秘訣は、作り置き。ひき肉・塊肉・野菜・ソースなどを週末に作り置きして、それを使いまわして毎日活用するというアイディアですね。買い物も一度に済むし、うちも実践してみます!

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追記:2008/10/27

この本で重宝したのは、鶏そぼろ。鶏そぼろって、意外と使い道あるのね。
ご飯にかけてもいいし、かぼちゃと煮てもおいしい。材料が安いのもグッドです。いっぱい作りおきしちゃおう!

知らないと損する「夫に”自然と”家事をさせる方法」

メルマガ8号より・一部加筆)

「夫に家事を手伝ってもらう」…これは、働くお母さんの永遠のテーマかもしれません。ごく一部の夫はすいすいやってくれるようですが、私はまだそういう人に、実際出会ったことはありません…。

何年か共同生活を送るうちに、いつのまにか「自分ばっかり」「損してる」っていう気持ちになっていませんか?

そんなもやもやを解消し、もっと夫に家事分担をしてもらおう、というヒントをご紹介します。


★1 要注意! これは禁句だ(笑)

 「私だって仕事して、疲れてる」「ちょっとくらいやってよ」…言いたくなるのは、とっても分かります。でも、はじめから喧嘩腰で押し付けるのはタブーです。

 仮にやってくれたとしても、

  • その場だけ、不機嫌な夫に手伝ってもらう
  • 次回、ますます頼みにくい
  • 頼まれた方も家事が余計イヤになる

…と悪循環に入ってしまいます。家の中も、間違いなくいやな雰囲気に。

頼むときはぐっとこらえて、やさしく、下手(したて)に。長〜い目でみると、それが”自然と”手伝ってくれることにつながります。


★2 じわじわと、家事をさせるためのステップを踏む

先日読んだ「いい妻リセット宣言」という本より引用します。この本は、団塊の世代の妻たちが、退職して家でごろごろする夫に「家事をさせるコツ」を紹介しています。働くママたちにも、かなり応用できますよ!

この本では、3つの段階を踏んで、夫に家事に参加してもらうことを提案しています。
その「3つの段階」とは…

 1:導入期:まず、家事に(気楽に)参加してもらう
 2:実践期:一緒に(またはひとりで)やって覚えてもらう
 3:定着期:ひとりでも・自主的に出来るように


なるほど、いきなり難易度の高いことを頼むのではなく、じわじわと攻めていく(笑)、さすがです!

各段階について詳しく説明しますね。

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 1)導入期:まず、家事に(気楽に)参加してもらう

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この時期は家事をやる・やらないなどの二者択一をせまらないこと。気づかせないように、小さなことを手伝ってもらう環境を作ります。

  例:雨が降ってきたら「洗濯物を取り込んで!!」。
  例:たばこを買うついでに「卵買ってきて」。
  例:買い物から帰ってきたときに「あ〜暑かった。麦茶をくれる?」。

「ついでに」「とっさに」頼まれると断りにくいもの。そして、感謝の気持ちを伝えましょう。

こんなの子供のお手伝いレベルでしょ! という方は次の「実践期」へ…。

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 2)実践期:一緒に(またはひとりで)やって覚えてもらう

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 さていよいよ、実践期です。
 この時期は、失敗には目をつぶることが大事。自信を失わせないように。実践期には、こんな家事が向いています。

 ・失敗しにくい家事

  食器洗い・煮込み料理(カレーなど)

 ・やりがいのある家事(効果が分かりやすいので達成感が味わえる!)

  窓拭き・電球を取り替える

料理は一緒に台所に立ってやるといいですよね。少しずつ、家事のコツを覚えてもらうためにも。
イライラしないで、のんびり構えましょう。

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 3)定着期:ひとりでも・自主的に出来るように

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さて、「家事をする」ことが当たり前になってきたら、いよいよ定着期。この段階にくれば、担当を決めたり、分担を話し合うことができるようになっています。それぞれ、得意・不得意があるはずですから、うまく分担しましょう。

そして、一度担当を決めたら「口出ししない」。これ、大事です。
せっかくここまでこぎつけたのですから、細かいことで振り出しに戻るなんてもったいないですよね。

これら方法は、もちろん子どもにも同じように応用できると思います。

みんなで家事をすれば、ママもにこにこ、家もきれいで素晴らしいですよね!ちなみに我が家では、洗濯がパパの分担です。干す、たたむ、しまうところまで、すべておまかせ♪ 毎日天気予報とにらめっこしています。

■ 参考書

いい妻、リセット宣言

いい妻、リセット宣言

ゆとり力をアップするヒント

誰しも「もっとゆったり過ごせたら!」という願いはありますよね。ひとくちに「ゆとり」と言っても時間・心理的な二面があります。

  • 忙しくても、気持ちはゆったり過ごしたい。
  • とにかく時間のゆとりが欲しい!

あなたはどちらでしょう? …もちろん、両方ですよね(笑)。

 1)睡眠時間を削らない

 睡眠不足は、集中力の低下やイライラを招きます。
 すっきりと眠って、いつでも全力を出せるようにしておくこと。
 とても単純なことですが、睡眠のもたらす「ゆとり」はとても大きいです。

 2)人と自分を比べない

ついつい、比べちゃいます。兄弟姉妹、親しい人ほどじっくりと比べてしまうのは、どうしてでしょう? そして、必ず自分の足りないところを見つけてしまい、落ち込むのです。

でも、その行為にどんな意味があるのでしょう?あなたの人生はあなたのもの。誰かと比べることに、意味はありませんよ。

 3)家事時間を短縮する効果的な方法

働くママにとって、「家事の時間をいかに短縮するか」は、永遠のテーマですね。

時間短縮のための、家電(食器洗い機・乾燥機付き洗濯機など)を導入することは、オススメできます。テクノロジーの進歩をどんどん取り入れていきましょう。食器洗い機は、賃貸でも設置できる工事不要のタイプも増えています。

朝・夕の家事時間を制限してしまうことも、効果的です。
たとえば、朝は50分、夕方は1時間半だけ家事にあてる、など。
時間制限すると、時間内でできるように集中できるので、キッチンタイマーをセットして、トライしてみてください。

モノを減らす(増やさない)ことも大切です。

モノが少ないことの効用は、

  • 管理の手間がかからない
  • 欲しいものがすぐ見つかる

などなど。定期的に持ち物を見直し、捨てたり整理したりしましょう。いろいろな面で、時間短縮できます。

モノの減らし方については「子どもがいてもキレイなおうちの作り方」で取り上げましたので、ご覧くださいね。

 4)自分の時間・家族との時間のバランス感覚を持とう


家族との時間・自分の時間を意識して持つようにしましょう。自分の時間があるから、家族との時間が大事にできますし、家族がいるから自分だけの時間を持ちたいのです。

すべてを家族と仕事のためにささげることは、長期的に続くでしょうか?

たとえば、

  • 家族との時間:みんなで散歩する、週末の予定、ご飯をそろって食べる
  • 自分の時間:早めに仕事を終えて喫茶店で読書、趣味の時間

など。一度リストアップしてみましょう。やりたいことがあれば、ぜひ自分の時間を利用して、挑戦してみてください。

「子どもがいてもキレイなおうち」の作り方

「【食事の準備】と【掃除】、どっちが大事?」 と聞かれたら、みんな「食事の準備」って答えますよね。「ほこりじゃ死なないし!」って言いますしね。

でも本当は、掃除・片付けって、もしかすると食事の準備よりも重要じゃないかなと思うんです。家が片付いていないと、「やる気が出ない」「イライラする」など、メンタルな面でマイナスが出てしまいますから。

気持ちの健康を保つために、やっぱり「キレイなおうち」は大切だと思うんです。本日は、忙しくても無理しないでキレイなおうちにしよう! というテーマでお届けします。


■なぜ我が家は散らかるの? <大きな原因2つ>

 日本と外国では、家の中で靴を履く/履かないという決定的なライフスタイルの違いがありますよね。家の中を土足ですごす国では、自然と床にモノを置かない生活になるのです。だから、外国の家がおしゃれに見えるのです。
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 ●散らかる原因その1:床にモノを置くから。
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あともうひとつ、日本には、いろんな文化のモノが入り混じっています。お鍋を例にすると、お味噌汁用の鍋、パスタ用、ル・クルーゼなど。昔ながらの生活は、すっきりしていたはず。ここ数十年で和洋折衷の生活になり、洋式の生活用品が増えてきました。昔ながらのモノに、さらに1種類増える、ということですよね。

お店に行けば素敵なモノがずらりと並んでいますが、自分の生活には必要なのかな? と考えるようにしないと、どんどんモノが増えていってしまいます。
           ↓↓
 ●散らかる原因のその2:放っておくとモノはどんどん増える。
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…さて、この2つのポイントをおさえて、キレイなおうちを保つコツに入りますね〜。


 ★ 要注意!散らかりやすいタイミング


 我が家で、つい「床に置いちゃうもの」は、保育園から持って帰ってきた荷物、スーパーで買ってきたものなど。

 つまり、外から帰ってきたときが要注意なんです。
 逆に言うと、この「散らかりやすいタイミング」に注意すると、無理をしないでキレイなおうちが保てます。

 私が気をつけたことは…たった2つ。

 ・買ってきた食材は、すぐ冷蔵庫(または食品庫)へ!
 ・保育園バッグは、かけるところを作る!

 そうすると、あら不思議。とっても片付いているかんじ!掃除機をかけるときも、さっとかけられて、二重丸です。お試しあれ。


 ★ おもちゃを買うときにも注意!


 おもちゃを買うときに「これは出しっぱなしにしてもOKか?」という基準で選びましょう。特にキャラクターものは、色合いが濃いのでなるべく避けたいもの。
 でも、どうしても子どもが欲しがるときや、もらいものなど避けられない場合もありますよね。そういうときは、収納できるスペースに入る分だけ、買うようにしましょう。(入らない分は捨てるなど、処分)


 ★ 子どもに片づけを覚えてもらおう


 2歳を過ぎるころになると、簡単なお片づけは自分でできるようになります。最初は親が手伝って、それからだんだんとひとりでやるように。
 もちろん、子どもでもきちんと収納できるように棚や収納用具をきちんと整えておくことも、大事です。

 お絵かきをしていて、ブロックがやりたくなったら「お絵かきの道具を片付けてね」と声をかける。

 出したら、しまう。次の作業に入るときはまず片付ける。

 シンプルですが、強力な習慣です。
 これが身につくと、一生モノの習慣になりますよ。


 ★ それでも、どうしても、無理! なときもある

 とはいえ、疲れてて散らかってるおうちで、も〜イヤ! キーッ!!ってなるときもありますよね。そういうときは

 1)窓を開けて空気を入れ替え。
 2)元気になる曲を聴く(歌ってもOK)
 3)その曲のあいだだけ、片付け

 ほんの5分ほどですが、ちょっとした一角がキレイになるはず。
 あとは明日片付ければいいですよね。がんばりましょ♪



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人生カンタンリセット!夢をかなえる「そうじ力」

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落ち込んだときのヒント6つ

なんだか最近、私ってダメだなあ…と思っちゃうときの対処法です。
あまり欲張らず、まずひとつ、試してみてくださいね。

小さなダメをぜんぶダメにしない


ちょっとした失敗や悩みを、自分で大きなものに評価していませんか?
短期的な落ち込みで「もうダメ!」なんて絶望していませんか?
小さなダメをぜんぶダメにしてしまうのは、自分で自分の首をしめているようなもの。


嵐は過ぎ去り、流れは変わります。
視点を変えてみたり、気分を変える努力をしましょう。
たとえば、家族で散歩してみるとか、日ごろやらないところを掃除してみるなど、体を動かすことで、ずいぶん気分が変わるはずです。

テレビとパソコンをオフにする


とりあえず、何も考えずにテレビとパソコンをオフにしましょう。いろんな情報がだーっと流れ込んでくるテレビとパソコン。目が疲れるだけでなく、脳みそも疲れてしまいます。

もちろん、有用な情報もたくさんあります。
でも、落ち込んでいるときはなぜか、マイナスの情報をどんどん選んでしまうのです。気づいたら「どうしてこんなページを見ているんだろう」なんて思うこと、ありませんか?

飛行機に乗ったつもりで、電子機器はオフにして、アナログの世界で、たった30分でいいのです。心を静めましょう。

スランプになるのはがんばっている証拠


 先日手に取った「続ける力」(伊藤真)という本に書いてあった言葉です。

”スランプは、その人が目標に向かってがんばっていることの証明です。「自分の掲げた目標よりも到達点が低い」ということですから、そもそも高い目標を持っていない人、なんらかのレベルまで到達していない人は、スランプには陥りません。”

スランプになるのは、がんばっている証拠。
あなたの落ち込みがスランプから来るものなら、決してマイナスの足踏みではないはず。


不用品を捨ててみる

不用品を捨ててみましょう。

たとえば…

  • 小さくなった子ども服
  • ずっと前に開封した市販薬
  • 冷蔵庫の中の古くなった食材
  • 欠けているけどなんとなく使ってたお皿
  • 学校や保育園のお知らせ
  • ダイレクトメール
  • なんかずっとおきっぱなしのモノ

 こんなものが、いつのまにか部屋のすみっこに堆積していませんか?
 10分だけ時間があるなら、ひとつ、ふたつ捨ててみましょう!
 不用品を捨てると、不思議と心がすっきりしてきます。使われなくなった
 モノからのマイナスオーラがあるのかしら…と私は思っています。

とりあえず、寝る


やることがいっぱいあるのは、分かります。私も同じです。
でもとりあえず、今日は寝てみましょう。子どもと一緒に早く寝ましょう。
体力が回復すれば、落ち込んだ気持ちもずっと良くなります。

天へ向かって愚痴を言う


上司は嫌味ばかりだし、取引先のあいつは本当に嫌なヤツ。子どもはなかなか言うことを聞かないし、夫は悪い人ではないけれど、気が回らない。私の不満に気づいてくれない…。そんな中で仕事と家事を切り盛りするなんて、私には無理!!

…そんな愚痴を、外へ出て、空へ向かって言ってみましょう(言う真似だけでも)。

◎ポイントは、背筋をしっかりと伸ばして、笑顔で。
背筋、曲がってませんでしたか? 落ち込んでいるときは、なんとなく姿勢が悪くなり、表情が暗くなってしまいます。
逆に、しゃっきり背中を伸ばしてニコニコしていると、なぜか愚痴は出てこないのです。姿勢、気をつけてみてください。がんばりましょう!

働くママへの提言

 この前読んでいた本の中で、ぐっときた言葉をピックアップします。

 ★毎日「できたことを数えるクセ」をつけよう

 ついつい「今日もあれができなかった…」と1日を反省していませんか?
 1日のうちに、仕事・家事・育児を全部こなすのは、本当に大変。
 できなかったことよりも、「今日できたこと」を拾ってあげましょう。

 ★「喜びを伝える」スキルを磨こう

 子どもにも周りにもついつい言ってしまう「ごめんね」という言葉を
 「ありがとう」に変えて、前向きなコミュニケーションスキルを
 磨きましょう。

 ★「人の力を借りる」力を養おう

 育児と仕事の両立には、人の力を借りることが不可欠。
 余裕のあるときは、積極的に誰かの力になりましょう。

出典↓

 育休・産休の制度の詳しい説明や、さまざまな働き方の紹介など、
 働くママなら一度目を通しておいて損はない本です。

おうちで無理なく・保育園っ子のならいごと

 保育園の子は、ならいごとへ行く時間がなかなかありませんよね。

 通っている園でも、スイミングに通っている子がたった1人(30人中)。
 「ならいごとをしている」っていうだけで、「すごいね」とウワサに
 なっちゃうくらいです。

 mako家では、定期的にならいごとへ通わせるのは難しいため、おうちで
 できることをやっています。
 今はくもん出版のドリルで、ひらがなの勉強をしています。
 週に5枚くらい。3枚やる日もあれば、3日休む日もあり…。
 かな〜り、マイペースです。

 ムスメちゃんは、1枚終わらせるたびに貼れる<シール>を楽しみにしてい
 ます。ドリルをぜんぶ終えると、「ひょうしょうじょう」が完成!
 おめでとう、と表彰状を渡すのが、楽しみで特別みたいです。

 今すぐ役に立たなくても、ママと机に向かって、おべんきょうしたんだって
 いう経験は、何か大切なものを積み上げてくれると思います。