赤ちゃんが、ほ乳瓶でミルクを飲まないときに試すべき4つのこと
誰かに預けるとき、どうしても、赤ちゃんがほ乳瓶でミルクを飲んでくれない…。飲ませようとすると、大泣き。困ってしまいますよね。
赤ちゃんがほ乳瓶でミルクを飲んでくれないときに試してほしいいくつかのTIPSをご紹介します。
赤ちゃんがほ乳瓶を嫌がる理由は?
赤ちゃんがほ乳瓶を嫌がる理由は、さまざまです。
- 乳首のゴムやシリコンのにおいや感触が嫌い
- ミルクが嫌い
- ミルクが冷たい
- おっぱいが大好きなのに…
1)乳首が嫌いなら・・・ほ乳瓶を変える
まずは、色々なメーカーの哺乳瓶&乳首のサイズを試してみてください。
ピジョンの「母乳相談室」や、コンビの「NUK(ヌーク)」は、乳首の形がおっぱいと似ているので、吸い方が変わらず、すんなりと飲む場合があるようです。また、シリコン製の乳首は、独特のにおいがありますので、何度か洗ってから使用しましょう。
2)ミルクが嫌いなとき・・・ミルクを変える、または母乳に
ミルクのメーカーを変えてみたり、搾乳した母乳を入れて飲ませてみたりしてください。ミルクを嫌がっている場合は、効果があります。
3)ミルクが冷たいとき・・・ミルクを少し温める
赤ちゃんは冷たい飲み物が苦手なのだそうです。ミルクを冷やしすぎていませんか?
60度ほどの湯で5分ほど湯せんし、熱めのお風呂くらいの温度で、再チャレンジしてみてください。
★やけどを防ぐため、くれぐれも、ミルクの温度は熱くなりすぎないように注意してくださいね。★
4)おっぱいが飲みたいとき・・・ほ乳者を変える
ママのおっぱい好きな赤ちゃんは、そこにおっぱいがあるのに、わざわざほ乳瓶で飲まされることに怒っています。
お腹が空いたときに、ママじゃない人がミルクをあげると飲むかもしれません。パパや、おじいちゃん、おばあちゃんにかわってもらいましょう。
5〜6ヵ月を過ぎているなら、ほ乳瓶以外の方法も
5〜6ヵ月を過ぎ、離乳食をはじめているなら、マグのスパウトや、ストローなど、ほ乳瓶以外の方法で飲めるようになるかもしれません。
ストローで飲めるようにするには、ストロー付き紙パックのジュースで、ストローを子どもの口元にあてて、パックを軽く押し、ここから飲み物が出てくるんだと教えてあげましょう。
とにかく飲んでくれればいいという状況なら、ほ乳瓶にこだわらなくても大丈夫です。
赤ちゃんは言葉で気持ちを教えてくれないけれど、きっと理由はあるはず。その理由を、あせらず、ゆっくり探してあげられるといいですね。