落ち込んだときのヒント6つ

なんだか最近、私ってダメだなあ…と思っちゃうときの対処法です。
あまり欲張らず、まずひとつ、試してみてくださいね。

小さなダメをぜんぶダメにしない


ちょっとした失敗や悩みを、自分で大きなものに評価していませんか?
短期的な落ち込みで「もうダメ!」なんて絶望していませんか?
小さなダメをぜんぶダメにしてしまうのは、自分で自分の首をしめているようなもの。


嵐は過ぎ去り、流れは変わります。
視点を変えてみたり、気分を変える努力をしましょう。
たとえば、家族で散歩してみるとか、日ごろやらないところを掃除してみるなど、体を動かすことで、ずいぶん気分が変わるはずです。

テレビとパソコンをオフにする


とりあえず、何も考えずにテレビとパソコンをオフにしましょう。いろんな情報がだーっと流れ込んでくるテレビとパソコン。目が疲れるだけでなく、脳みそも疲れてしまいます。

もちろん、有用な情報もたくさんあります。
でも、落ち込んでいるときはなぜか、マイナスの情報をどんどん選んでしまうのです。気づいたら「どうしてこんなページを見ているんだろう」なんて思うこと、ありませんか?

飛行機に乗ったつもりで、電子機器はオフにして、アナログの世界で、たった30分でいいのです。心を静めましょう。

スランプになるのはがんばっている証拠


 先日手に取った「続ける力」(伊藤真)という本に書いてあった言葉です。

”スランプは、その人が目標に向かってがんばっていることの証明です。「自分の掲げた目標よりも到達点が低い」ということですから、そもそも高い目標を持っていない人、なんらかのレベルまで到達していない人は、スランプには陥りません。”

スランプになるのは、がんばっている証拠。
あなたの落ち込みがスランプから来るものなら、決してマイナスの足踏みではないはず。


不用品を捨ててみる

不用品を捨ててみましょう。

たとえば…

  • 小さくなった子ども服
  • ずっと前に開封した市販薬
  • 冷蔵庫の中の古くなった食材
  • 欠けているけどなんとなく使ってたお皿
  • 学校や保育園のお知らせ
  • ダイレクトメール
  • なんかずっとおきっぱなしのモノ

 こんなものが、いつのまにか部屋のすみっこに堆積していませんか?
 10分だけ時間があるなら、ひとつ、ふたつ捨ててみましょう!
 不用品を捨てると、不思議と心がすっきりしてきます。使われなくなった
 モノからのマイナスオーラがあるのかしら…と私は思っています。

とりあえず、寝る


やることがいっぱいあるのは、分かります。私も同じです。
でもとりあえず、今日は寝てみましょう。子どもと一緒に早く寝ましょう。
体力が回復すれば、落ち込んだ気持ちもずっと良くなります。

天へ向かって愚痴を言う


上司は嫌味ばかりだし、取引先のあいつは本当に嫌なヤツ。子どもはなかなか言うことを聞かないし、夫は悪い人ではないけれど、気が回らない。私の不満に気づいてくれない…。そんな中で仕事と家事を切り盛りするなんて、私には無理!!

…そんな愚痴を、外へ出て、空へ向かって言ってみましょう(言う真似だけでも)。

◎ポイントは、背筋をしっかりと伸ばして、笑顔で。
背筋、曲がってませんでしたか? 落ち込んでいるときは、なんとなく姿勢が悪くなり、表情が暗くなってしまいます。
逆に、しゃっきり背中を伸ばしてニコニコしていると、なぜか愚痴は出てこないのです。姿勢、気をつけてみてください。がんばりましょう!