アイディアを出しやすい脳みそをつくる

企画書、新商品のアイディア、キャッチコピー…
新しいアイディアを出さなくてはいけないとき、いつもどうしていますか?
今回は、ちょっとしたことでアイディアの出しやすい脳にする方法を紹介します。(メルマガ15号より)


毎日、頭を整理する時間を取る

 脳には、その日経験したことがどんどん蓄積されていきます。
 この情報はすべて「未分類」の状態。これが増えてくると、パソコンのデスクトップと同じで、いざ欲しい情報が探せなくなってしまいます。

 頭を整理するために、毎日、自分を振り返る時間を持ちましょう。
 具体的にあげると、ブログや日記を書く、手帳を見てその日を振り返る、など。

 夜に書いてもいいですが、働くママは夜の時間が取りにくい。起きて一番にやるのがおすすめです。


自分なりのアイディアを出す方法を見つける

 次は、脳をアイディアのでやすい状態にする方法です。
 机の前でうーんと考えているだけでは、アイディアはなかなか出てこないもの。ふとしたときに、ひらめくことってありませんか?

 アイディアの出やすい状況として、よく言われているのは、

  • 歩いているとき
  • お風呂につかっているとき、シャワーを浴びているとき
  • 車の運転をしているとき

 …だそうです。自分に合った方法を見つけてくださいね。

 このときに重要なのは、出たアイディアをメモするものを持つこと。
 特に、お風呂や散歩の途中で出たアイディアは流れていってしまいます。

 ちなみに私は「皿洗いをしているとき」にアイディアが浮かぶこと、多いです。


自分への締め切りを作る

 だらだら考えず、締め切りを作ってそのあいだ集中して考える、という方法です。

 具体的には、

  • 電車の中で、下りるまでに10個のアイディアを出す
  • 10分でアイディア3つを出す

 など。少し早めにアイディアを出し、選別したり練ったりする時間を持てば
 よりブラッシュアップすることができます。


マインドマップを作ってみる

 最近注目されている、紙とペンを使った思考記述法です。
 本来は「物事の書きかた」として使われていますが、脳の働きを活かす考え方にも使えて、アイディア出しにも応用できます。私は、プロジェクトの進行管理に使っています。
 興味のある方は、ぜひ身につけてみてください。

 具体的なマインドマップの描きかたはこちら。http://mindmap.jp/000066.html