悩む時間を減らそう

子どもを持つと、いろんな悩みが増えます。自分のことに加えて、子どもや家族の悩み、そして将来のことを考える機会も増えて「未来の悩み」まで抱えることになるからです。

子どものクセや成長のこと、お金(生活費だけでなく教育費、老後のこと)、夫の健康、今日の晩ご飯の献立、親戚関係…エトセトラ。

でも、悩むのをやめてみませんか?
どんなに悩んで考えても、その問題は解決しません。
そして、その問題の大半は、今悩んでも仕方のないことです。
もし、本当に困ったら、そのときにどうすれば良いのか考えればいいだけのこと。
悩む時間がもったいない! その時間を別のことにあてたら、今まで暗く過ごしていた時間のぶんだけ、楽しく暮らせるのです!

たとえば私は、家計簿をやめて、さっぱりしました。
家計簿をつけていると、お金のことに悩む時間が増えるのです。一見、家計簿をつけることは良い習慣のように思えたのですが(実際、多くの場面で家計をきちんと管理してエライと評価されます)、私にとっては「家計簿をつけている時間」イコール、「お金の心配をする時間」になってしまいました。苦しい時間を、わざわざ自分で作っていることに気がついたのです。
もちろん、ざっくりとした予算は立てますが、家計簿をつけていなくてもだいたいのお金の管理ができていればOKかなと思っています。

このように、悩む時間・心配をする時間を意識的に減らしてみると、楽しいことを考えたり、クリエイティブなことに多くの時間を使えることが実感できました。簡単にいうと、「冴える」かんじ。気持ちが軽くなると、新しいことをどんどん取り入れることができるのです

家計簿をやめたときは、(ますます)お金がなくなるかな? と思ったのですが、杞憂でした。仕事中や夜のゆったりタイムに「家計簿つけなくちゃ…」と重たい気持ちになることがなくなったために、いろんなことが早くできるようになったからです。私の場合はフリーランスなので、早く仕事が終わるということは、たくさんの仕事を請けられるということにつながったからかもしれません。

さあ、あなたも今すぐ、心の中から悩みを解放してあげましょう。