有名出版社の女性編集さんの仕事ぶりに学ぶ

打ち合わせで、ある有名出版社を訪れました(私の本業のひとつは、ウェブデザイナーです)。

午前中の編集部には、ほとんど誰もいません。がらんとしたオフィスに、ひとりで働いている女性、それがIさんでした。

Iさんとは、お互いに子持ちということもあって、打ち合わせのときにちらっと子どもの話題が出ることもあります。しかし、はじめはIさんはてっきり独身だと思っていました。

なぜなら、子どもを持つ母親が、出版社の編集部で働くことができるとは、私も考えていなかったからです!
そんなハードな職場で働く彼女のワーキングスタイルには、参考になるところがたくさんあるのです。

・メールの返信が早い
Iさんのメールは、用件のみですが打ち合わせでない限り、すぐに返信をいただけます。

・不要な飲み会には参加しない
子持ちということもあるのですが、Iさんが付き合いだけの飲み会には参加しません。かわりに、送別会に顔を出したり、出られないときはカードやプレゼントで気持ちを表しているようです。

・まわりに流されない
勤務時間が昼〜深夜という編集部のタイムスケジュールの中で、朝からひとりで働いているのは、保育園のおむかえ時間に間に合わせるため。みんなが昼からだから…と、決して流されない。そして自分のやるべきことはきっちりやる。ただそれだけのことが、けっこう難しいんですよね。

いかがでしょうか?
私自身、これからもIさんに学ぶところは大いにあるでしょう。